デジモノローグ

下手のデジモノ横好き

水まで来られるとさすがに

また東京中心の話になってすみません。東京23区といくつかの市町村で、水道水から許容量を超える放射物質が検出されたということで、基本的に水道水を飲めなくなりました。他に飲用水が確保できない場合は水道水を飲んでもいいという程度だというけれど。しかし、買い占めはやめましょう。乳幼児など特に必要な人に行き届くように。
FF6でケフカが毒を町の水源に入れていたシーンを思い出しました。放射物質はまず空気汚染から逃げねばならないのが違いますが。水は何にでも使うので、どれだけ水が大切か思い知らされます。本当早いこと放射能漏れを終わらせてほしいです。
あまり情報収集をしない相方は事態をそれほど重く見ていないところもあり、軽く口論になってしまいました。まったく楽観できるわけではないですが、まずは落ち着くことが大切です。いま、何ができるのか。
先月末から別の趣味に走っていて、そうこうしている間に大地震が来て心取り乱していたので、ブログの更新が滞っていました。呼びかけたい内容だったこともあり、再開後ここまでは「ですます」調にしてみました。しかし、昨日パソコン関連で書いていたら、使いづらさを感じたので、基本「である調」に戻そうと思います。

Winの停電への備え公式サイト

mixiニュースで、ITmediaの記事紹介がありました。

マイクロソフト、Windows PCの節電方法を説明

 電力供給が不足していることを受け、日本マイクロソフトがWindows PCを節電して利用する方法を説明するサイトを公開した。
【省電力】に関連する最新記事
 Windows XPVista、7の各バージョンについて、電源設定を行う方法や停電に備えてバックアップを取る方法を説明。また企業向けに一括で社内PCの電源管理設定を変更する方法も紹介している。【ITmedia

記事中リンクは、さまざまな省電力関連記事が出てくるのですが、タイトルと同名の記事が言及元で「サイトを公開」の部分がマイクロソフトの該当サイトにリンクしています。また、マイクロソフトのホームページから辿ると、被災地支援活動のページに「節電・停電対策に関する情報」と題したリンクがあります。2番目のリンクがITmediaで紹介されていたサイトです。

マイクロソフト製品の節電方法、停電対策に関する情報を下記にまとめました。

http://www.microsoft.com/japan/citizenship/disasterrelief/default.mspx

大きく項目を分けて2つ、省電力とバックアップについて書かれています。モバイルPCをお使いなら省電力はデフォルトでもそこそこ設定されているかもしれません。3時間ほどの計画停電ならバッテリーで作業が続けられそう。バッテリーは使用状況によっては寿命が短くなるので、アダプタと繋ぎっ放しにしない、使い切ってからでなく残量が10%以下になったら充電するなどが長持ちさせるコツのようです。
アップル - バッテリー - Appleのノートブックコンピュータ
バックアップについてですが、自機OSはXP Home Editionで「バックアップ」がユーティリティーにはなく、OSプリインストール機でOSのCD-ROMがないため試していません。参考になるページは見つけましたが、VAIOユーザでないと見られないかもしれないのでまた次回にでも。

それぞれが出来る支援を

東北地方太平洋沖地震から10日経ちました。亡くなられた方のご冥福を祈ります。また、被災された方とご家族にお見舞い申し上げます。

東北地方はたびたび訪れており、思い出深い場所が変わり果てた姿に涙を禁じ得ません。少しでも早く復興して日常が戻ってきてほしいです。そのためにも自分に出来る支援をしていきたいです。

買いだめは略奪行為と同じです

そろそろスーパーの品揃えも戻ってきたので、買いだめ行為も先週ほどではなくなってきたことだとは思いますが、ジャーナリストの木村太郎さんが新聞に書いていたことに深くうなづきました。

■石油ショックの再現
被害のなかった地方で、かつての「石油ショック」の際の「トイレットペーパー騒ぎ」と同じパニックが起こり、スーパーの棚から生活必需品が姿を消したのはどう考えるべきなのだろうか。
被災地でこそ必要な物資を買いだめするのは、ある意味で「形を変えた略奪行為」ではないだろうか。(以下略)
東京新聞3月20日付「太郎の国際通信」より

欲張らず、必要なものを必要なだけ買いましょう。
また、ガソリンスタンドに殺到するのも流通の妨げになります。公共交通手段が利用できるエリアであれば、自動車は使わないこともひとつかと思います。
慣れない自転車通勤者のマナーについての苦情も聞きます。譲り合いの心を大切に、交通ルールを守りましょう。

義援金を確実に届けるために

信頼の出来る企業、団体で義援金を集めているところに募金しましょう。偽名で募金を呼びかける便乗行為に注意しましょう。
また、援助物資は一旦役所等に集められて配送されているのですが、人手や交通手段が足りずに行き届いていないところもあるということです。ボランティアが殺到して交通事情が悪くなり…ということが言われていましたが、実際は企業家たちや有志の方が直接避難所に運ぶことで感謝されているそうです。勢いに任せるのではなく、よく見極めて行動しましょう。

節電しましょう

福島の原発事故で電力供給が不足しているということで、計画停電が行われています。しかし、各自が節電に心がけることで実施されずに済んだ時もあります。
デジモノのブログとしては、次回パソコン関連の節電について書こうと思っています。

iPhoneのスヌーズは1分ずつ短くなる


アラームをセットした時間に起きるのを先延ばしにできるスヌーズ機能。iPhone入手当初、スヌーズの時間間隔が設定出来ないことに不満を感じた。10分は結構長いんじゃないの?と。これではスヌーズ6回で、1時間も起きるのが遅くなりそうだ。
ところがそれは少し違っていた。これまでアラームが鳴ったらすぐさま停止させていたのだが、最近はスヌーズを何度と繰り返して起きる時間をずらすようになったので分かった。
最初のスヌーズはアラームから10分後にベルが鳴るが、2回目以降は9分後。ベルが鳴ってすぐスヌーズさせた場合、6回目でアラームから55分経過となる。なんと、5分もゆとりが出来るわけだ。

8時にアラームを設定していた場合
スヌーズの回数 時刻
1回目 8時10分
2回目 8時19分
3回目 8時28分
4回目 8時37分
5回目 8時46分
6回目 8時55分

1時間遅れちゃった!と焦りつつ、実は5分のゆとりがあるのはありがたい。朝の5分は貴重だ。知らないで5分得したほうが良かったかもしれないが。こういう機能はOSで制御する範疇だろうから、最新のにも引き継がれていればいいな。

再会できたXPセキュリティソフト企業のページ


これこれ、このページ。しばらく見失っていたが、ここに来たかったのだ。MSEをインストールするに至ったのも、Windowsセキュリティーセンターのウィルス対策→推奨される対策案のウィンドウの「ウイルス対策ソフトウェアを取得する方法を表示します。」からジャンプできたからだ。

そして、Microsoft本家が出しているものだったら文句はないだろうと選び、無料なのに驚きつつインストールし、パソコンのパフォーマンスのあまりの低下に数日でアンイストールしたのだった。(関連記事:XPマシンが突如遅くなったわけd:id:gar:20110208、ソフト起動に2分も待たされるかd:id:gar:20110209)
そして、ウイルス対策ソフトウェアを何も入れていないと、起動する度にWindowsセキュリティの緊急報告バルーンがタスクバーから飛び出して気になって仕方がなくなる。そういえばMSE選んだときに他にも挙げられていたが何があったんだろう、とまた見たくなったのに、上に書いたウィンドウでジャンプできなくなっていた。代わりにMSEのページに直リンクになっていた。セキュリティ At Home内のコンテンツらしいが、その親ページからでは辿り着くことが出来ずさまよっていたものだ。

昨夜パソコン終了時に自動更新が働いたがそれとは関係ないか。インストール前に通知ウィンドウから「詳細」を確かめることを忘れても、Microsoft Updateページ横に書かれた「更新履歴の表示」で何がインストールされたかを調べることが出来る。
Microsoft Update
昨夜は「Microsoft Silverlight の更新 (KB2495644)」がインストールされた。関係なさそうだ。とすると、サイト側の修正だろうか。ともあれ、このページに再び会うことが出来るようになった。リロードするたびに並び順が変わるなど、粋な計らいだ。現在挙げられている企業は11社。

リンクは同じものを貼ったので、XP用ということもありリンク切れのものも。上野にパンダも来たことだし、可愛いからいいなとPandaをクリックしたらちっともロードされなかった。トップページに行ってみるとFaviconがこれまた可愛いパンダ。
ウイルス対策とセキュリティのPanda Security - ウイルス対策、スパイウェア対策、スパム対策など
Pandaには色々パッケージ版があるようだが、どれにリンクがされていたのやら。現在はクラウド型の無料マルウェア対策ソフトやオンラインスキャンもあるようだ。まあじっくり選んでみることにしよう。

糸偏の文字だらけ。Mac作成ZipのWinで文字化け対策

Macで作ったZipファイルをエクスプローラーで開くと、ファイル名が文字化けだらけになった中身のウィンドウの左側に「フォルダの作業」項目で「ファイルをすべて展開」と書かれている。

そりゃありがたいとクリックすると、「__MACOSX」と文字化けのと2つのフォルダに解凍され、どちらの中身も文字化けだらけ。

前者が一段階フォルダに包まれている以外中身は見た感じ同じだが、ファイルサイズは前者は1.19MB、後者は3.82MB。同様な構成のフォルダ内のPDFは、後者のみタイトルこそ文字化けしたままだが開くことが出来た。
しかし、いつだって今回同様の解凍結果になるわけでもないようなので、取り敢えず使うからと文字化けフォルダの中身に懸けるわけにはいかない。むしろすぐに「mac zip windows 文字化け」で検索して解凍ソフトを探した。
Explzh - 多形式に対応した、圧縮・解凍ツール
家庭内や個人利用等、一般使用に限って無償のフリーウェアとなっている。インストールの最初の画面と、インストール後初起動時にライセンスの確認が出る。
解凍したいファイルをエクスプローラーからの右クリックメニューに追加された「即時解凍」選択か、作業画面のルートフォルダからエクスプローラへドラッグ&ドロップすると、解凍先の指定ウィンドウが出てくる。必要があれば編集してOKを押すとファイルが展開される。

はい成功。フォルダの中身も文字化けなしで、ファイルも正常だ。

文字化けする理由

これは、Mac OS X の圧縮プロセスが、ファイル名を UTF-8 で格納しているので、異環境で解凍するとき格納されたファイル名をそのまま利用するようなプログラムであれば、その環境のファイルシステムでは文字化けを起こすファイル名を生成してしまうことにより起こる現象です。

http://dtpwiki.jp/?%A5%D5%A5%A1%A5%A4%A5%EB%B0%B5%BD%CC%A1%BF%B2%F2%C5%E0#content_1_8

が文字化けする理由らしい。化けている文字をよく見ると糸偏の文字が多く、google検索結果サマリー文字化けパターンと似ている。
Googleの検索結果のサマリーが文字化け
こちらのページには、Flashフォームでこのパターンの文字化けをテストすることが出来る。元のファイル名を入れてみたら、文字化け後ととほぼ同じ変換がされた。ほぼ、というのは数文字分多くなっていたからだ。
今度は修復テストのフォームに文字化け後を入れてみたところ、足りない数文字分のせいか1文字にしか変換されないものもあった。全体的に尻切れとんぼな修復結果に。
まあ、そもそもの目的とは使い方が違うわけではあるが。化けた文字がちょっと気になったときに便利そうだ。

OCR後の「割引」文字いろいろ

やさしく家計エントリー for ScanSnapを使っているが、レシートを読み取ると、割引という文字が幾通りにも解析されてくる。
最初の頃は打ち直しが面倒に感じたが、自動登録された変換候補を選べるようになって修正は即座に出来るため、楽しむ余裕ができた。使用スキャナーはFI-S1500。今回出てきたのはこんなところだ。

割,引

曹U引
害0引
薗ロヨ8

一生懸命解析しようとしてくれているのが伝わって健気でもある。前からコレクションしておけば良かった。