デジモノローグ

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ScanSnap付属の家計簿ソフトの使用感

先月買ったドキュメントスキャナーの付属の家計簿ソフトを使ってそろそろひと月くらいだろうか(スキャナーのレポートはいずれしたい)。「やさしく家計簿エントリー for ScanSnap」というソフトだ。そのものが入っていたのではなく、同梱されていた紙に書かれた手順に従ってサイトからダウンロードした。何度でも手順を踏めばダウンロードできるものなのかが、バックアップ的に少し気になる。
レシートスキャンして家計簿作成 | 家計簿ソフト | やさしく家計簿 エントリー
昔お小遣い帳ソフトや家計簿ソフトはちょっと使ったことがあるが、いまの家計簿ソフトは一般的にこうなのかな、進化したなあ。
使い方はわかり易い。ヘルプでだいたい解決する。一度入力した品名が登録されるのは、同一のものの入力時に費目と内訳が自動入力されるのが便利だ。店舗欄も、電話番号辞書にあるものだと自動で名前が出てきてくれる。
品名のオートコンプリートがあだになることもある。よくスキャンされた音引き「ー」がハイフン「−」になっているので、その部分だけ選択して音引きを入力すると、先頭からその部分までが同一の品名に全体が変更され、末尾までの文字が置き換わってしまう。これを回避するべく、少し手間だが、音引きをコピーしておいてハイフンを消去してペーストしている。
細かい修正には手間が掛かる。直近1週間の入力までしかレシート(手入力もだろうからレコードかな)ごとの編集は出来ない。過去の入力は家計簿画面で1品名ずつ日付を頼りに探すしかない。キーワード検索は出来ないので地道な作業になる。これは家計簿をテキスト出力してExcelなどで修正するのが早いだろうか。
登録画面で、品名を間違えて入力してしまったものを修正できる。こちらで修正したものが家計簿画面に反映されるとありがたいのだが手動だ。逆に、支出入力画面で費目や内訳を修正すると、登録画面に反映されるようだ。
また、家計簿ファイルを好きな場所に作れない。マイドキュメント内のMediaDriveというフォルダの中に作られていくようだ。現時点で10.5MBあるので、膨れ上がっていくとなると空き容量が気になるこのドライブでは心配になってくる。手動バックアップは任意の場所を選べるのに。