デジモノローグ

下手のデジモノ横好き

それぞれが出来る支援を

東北地方太平洋沖地震から10日経ちました。亡くなられた方のご冥福を祈ります。また、被災された方とご家族にお見舞い申し上げます。

東北地方はたびたび訪れており、思い出深い場所が変わり果てた姿に涙を禁じ得ません。少しでも早く復興して日常が戻ってきてほしいです。そのためにも自分に出来る支援をしていきたいです。

買いだめは略奪行為と同じです

そろそろスーパーの品揃えも戻ってきたので、買いだめ行為も先週ほどではなくなってきたことだとは思いますが、ジャーナリストの木村太郎さんが新聞に書いていたことに深くうなづきました。

■石油ショックの再現
被害のなかった地方で、かつての「石油ショック」の際の「トイレットペーパー騒ぎ」と同じパニックが起こり、スーパーの棚から生活必需品が姿を消したのはどう考えるべきなのだろうか。
被災地でこそ必要な物資を買いだめするのは、ある意味で「形を変えた略奪行為」ではないだろうか。(以下略)
東京新聞3月20日付「太郎の国際通信」より

欲張らず、必要なものを必要なだけ買いましょう。
また、ガソリンスタンドに殺到するのも流通の妨げになります。公共交通手段が利用できるエリアであれば、自動車は使わないこともひとつかと思います。
慣れない自転車通勤者のマナーについての苦情も聞きます。譲り合いの心を大切に、交通ルールを守りましょう。

義援金を確実に届けるために

信頼の出来る企業、団体で義援金を集めているところに募金しましょう。偽名で募金を呼びかける便乗行為に注意しましょう。
また、援助物資は一旦役所等に集められて配送されているのですが、人手や交通手段が足りずに行き届いていないところもあるということです。ボランティアが殺到して交通事情が悪くなり…ということが言われていましたが、実際は企業家たちや有志の方が直接避難所に運ぶことで感謝されているそうです。勢いに任せるのではなく、よく見極めて行動しましょう。

節電しましょう

福島の原発事故で電力供給が不足しているということで、計画停電が行われています。しかし、各自が節電に心がけることで実施されずに済んだ時もあります。
デジモノのブログとしては、次回パソコン関連の節電について書こうと思っています。